チョコレートといえばうっとりするような甘さが特徴のお菓子ですよね。
ですが、食べると、太る、肌が荒れる、といった健康によくないイメージがあって、食べるのを控えている方も多いのではないでしょうか。

ですが、そんなイメージを覆すような様々な効果が期待できるチョコレートが企業から続々と販売されているんです。

スーパーのお菓子売り場に並んであったりテレビのCMなどで放送されているので、
そういったチョコレートを見かける機会も増えたかもしれませんね。
チョコレートについて詳しく知れば、「ただのお菓子ではなくて健康食品だ!」と思ってしまうかもしれません。
「えっ、さすがにそれは無理があるでしょ」と思われるかもしれませんが、
チョコレートには驚くほどすぐれた効果がたくさんあるんですよ!
食べ過ぎにはもちろん注意が必要ですが、チョコレートで健康になれるなんて素敵ですよね。
チョコレートが健康にいい理由とおすすめのチョコレートを紹介していきます。
テレビでも紹介されて話題沸騰! チョコレートの健康効果

チョコレート好きの方に朗報です!
テレビ番組「林修の今でしょ講座」で紹介されたり、チョコレートは美味しいだけのお菓子ではないことが広まりつつあります。
健康と美容に嬉しい効果をたくさん持つ、チョコレートの魅力をお伝えしていきますね。
体を若々しく健康に保つカカオポリフェノール
チョコレートの原材料であるカカオは、カカオポリフェノールと呼ばれる成分を豊富に含んでいます。
ポリフェノールとは植物由来の成分で、体の酸化を防いで有害な物質から守る働きをします。


強い抗酸化力を発揮するカカオポリフェノールには、老化や病気の元となる活性酸素や悪玉コレステロールが体に蓄積するのを防ぐ働きがあります。

また、カカオポリフェノールには紫外線によるダメージによって引き起こされる
シミなどの肌トラブルを予防する働きもあるので、女性にも嬉しいですね!
チョコレートのポリフェノールは吸収されやすいですが、体に長く留めておくことはできないという特徴があります。
毎日少しずつ食べることで、カカオポリフェノールの効能を得ることができますよ。
血圧の低下にチョコレートが一役買う?
製菓会社の明治が行った大規模な調査で、チョコレートを摂取し始めた4週間後には、血圧の最大値が低下することが明らかになりました。
また、この調査では高血圧の人の方が、そうでない人に比べて血圧の低下量が大きくなることが分かっています。
体を冷えから守る
カカオに含まれる成分のテオブロミンには血管を拡張する働きがあり、冷え性の改善に効果があります。
また、チョコレートと同じくカカオ豆を原料にしているホットココアには、
体を温めたり体温を保ってくれる特徴があることも分かっています。

冷えにお悩みの方はや毎日の暮らしにココアをプラスしてみることをおすすめします。
チョコレートを食べて脳の機能を高めよう!
あまり知られていないかもしれませんが、チョコレートにはカテキンが含まれています。


カテキンにはアルツハイマーの元となる悪い働きをするたんぱく質の発生を抑える効果があります。
アルツハイマーは記憶や思考力がゆっくりと低下し、進行度合いによって日常生活に支障が生じる脳の病気です。

また、カカオポリフェノールには記憶力や集中力を高める効果があり、学習の効率を上げてくれるというメリットもあります。
チョコレートがダイエットを応援する?
お腹がすいている状態は、血糖値が下がっている状態です。
チョコレートは糖分や脂質でできているので、食べると血糖値が上がります。
食事の前や間食にチョコレートを食べることで、脳が血糖値の上昇を感じ取り、ご飯やお菓子を食べすぎるのを防ぐ効果があるのです。

朝、昼、夜の食事の前にチョコレートをひとかけ食べると満腹中枢が刺激されて、食べる量を減らすことができます。
また、カカオポリフェノールには、体脂肪をエネルギーに変える手助けをしたり、むくみを防いで代謝を上げる働きもあります。

- カカオポリフェノールには強い抗酸化力があり、健康と美容の維持に役立つ
- チョコレートは体を温める効果があり、冷え症を改善する
- 認知症やアルツハイマーの予防にも効果が認められている
- 食前にチョコレートを少量食べると食事の量を減らすことができ、効果的にダイエットを行うことができる
チョコレートで健康に! おいしくて機能的なおすすめチョコをご紹介

健康志向の高まりに合わせて企業からは様々なチョコレートが発売されています。
機能を持ったチョコレートは数多くありますが、
今回はその中からおすすめのチョコレート4つとその特徴を紹介していきたいと思います。
腸内環境はチョコで整える時代に? 「乳酸菌ショコラ」



腸には体をウィルスなどから守る免疫システムが備わっていて、腸内環境が乱れていると免疫力が低下し、
病気になりやすい体になってしまうため、腸内環境を整えておくことは健康に生きるために重要なことです。
腸の機能が向上すると、免疫力が高まったり、栄養の吸収がよくなったり腸が活性化してむくみや便秘の改善に繋がります。


乳酸菌ショコラおいしいよ!
お腹に優しい乳酸菌が入っているなんて
うれしいですね(^^♪#お試し乳酸菌ショコラ https://t.co/svydlAaYAn pic.twitter.com/QgpiT3Qpdf— パ-ルパ-ル (@hadaok) 2016年4月20日

カカオたっぷり! 味のバリエーションが選べる「チョコレート効果」
チョコレート効果は明治が開発した機能性チョコレートで、70%、86%、95%とカカオが多く配合されているのが特徴です。

チョコレート効果の新商品(´∀`*)
旨み抹茶&香ばし米パフは優しく香る抹茶とサクサクの香ばしい米パフがよくあっていて美味しい
さわやかオレンジ&レモンはすんごいフルーティー✨柑橘とチョコって合うんですね
普通のチョコは苦手だけど高カカオチョコはストックするくらい好き pic.twitter.com/dzvy7QgIKI— らいこ@ダイエット垢 (@oIiiMtNm1BwwJP8) 2019年9月4日

カカオポリフェノールは、動脈硬化や冷え性改善、美肌効果など、様々な健康効果が期待できる成分です。


チョコレートで初めて機能を表示した「リベラ」その特徴は?
グリコが開発したリベラは製菓会社が販売したチョコレートで初の機能性表示食品です。


リベラに含まれるトウモロコシ由来の難消化性デキストリンという食物繊維が
脂肪と糖の吸収を抑えるので、血糖値や中性脂肪の急な上昇を防いでくれます。
通常、甘いお菓子や炭水化物を空腹状態で食べると血糖値が急上昇して、摂取した糖分が脂肪として蓄えられ、太りやすくなってしまうのですが、
その特徴からリベラは他のチョコレートに比べて体に脂肪がつきにくいといえそうです。



リベラおいしい pic.twitter.com/LaCuooshrW
— ♡なてこ ♡ (@natsuchan7) 2017年10月10日
リベラおいしいからオススメ、ビターの方が好き pic.twitter.com/WZIcd4CCSu
— Soroka (@SoroKa_3720) 2018年5月20日



低GI値が嬉しい「ドクターズチョコレート」
ドクターズチョコレートというチョコレートをご存じでしょうか?





GI値が55以下は低GI食品と言われていますが、ドクターズチョコレートのGI値はビターチョコレートが26、ミルクチョコレートが36です。
そのため、糖尿病の患者さんや予備軍の方にもおすすめできると管理栄養士が推奨しているチョコレートなんですよ。

最近ハマってるドクターズチョコレートのダークが優秀で美味しい。チョコレート最高!!これからチョコレートの季節がやってくるから嬉しい(*´Д`)♡
— あみっけ@小清水亜美 (@AMISUKESHIGOM) 2017年1月29日

- 乳酸菌が含まれている乳酸菌ショコラは腸内環境をよくして、免疫力を高めたり便秘や肌荒れを改善する
- カカオたっぷりのチョコレート効果は体の老化や冷え性を防いだり、美容と健康の維持に効果的
- リベラには脂肪と糖の吸収を抑える効果がある
- ドクターズチョコレートは血糖値が上がりにくいので、コレステロール値が気になる人やダイエットしたい人、糖尿病の患者さんが安心して食べることができる
まとめ
チョコレートが健康の維持、促進に役立つというニュースは、甘いものが好きな方にとっては嬉しい話ではないでしょうか。
また、高い健康効果が得られるのはカカオ70%以上のハイカカオチョコレートです。
カカオ多く配合されているため甘みは少なく感じますが、チョコレートの香りや味をよりはっきりと感じることができますよ。
今回紹介した
- チョコレートは冷え性を改善したり、血圧の低下に作用する
- 認知症やアルツハイマーの予防に効果がある
- 集中力や勉強の効率を高める効果がある
- 食前にチョコレートを少量食べるとダイエットにも効果的
- 抗酸化作用を持つカカオポリフェノールが体を老化や病気から守る
- 製菓会社が販売する健康を意識したチョコレートが数多く存在する
- 乳酸菌を補うことができたり、血糖値が上がりにくいなど、様々な特徴のチョコレートがある
を参考に、息抜きやおやつの時間にチョコレートを上手に取り入れることをおすすめします!