毎日飲むだけで健康に!? 乾物に秘められた出汁パワーとは?

みなさんは普段「だし」を意識した食生活を送っていますか?

和食(だし)=健康というイメージがありますが、毎日は食べない方も多いですよね。

だしをきちんと取りたいな…と思いながらも、

顆粒のものなど便利なものに頼ってしまいがちではないでしょうか。

ですが、だしには普段気づくことができない健康に良いパワーが隠されているんです!

飲むだけで今悩んでいる不調が改善するかも? なだしの健康パワー5つをご紹介していきます。

 

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だしを飲むだけで健康に! だしに秘められた5つのパワーとは?

和食を作る時にはなくてはならない「だし」。

和食が世界で共通の言葉になった今、日本だけではなく海外でも注目されているって

知っていましたか?

だしには様々な健康効果があり、味も身体にも嬉しい効果があるんです。

ここでは、そんな大注目のだしの健康効果5つをご紹介していきます。

満腹感を持続し、食べ過ぎを予防してくれる

だしに豊富に含まれるうまみ成分のグルタミン酸やイノシン酸には

食べ過ぎを予防してくれる効果があります。

特にかつおだしには胃の活動を促進して満腹感を高めてくれます。

だしを習慣的に飲む事で、高カロリーや高脂質の食事を受け付けなくなるという

実験結果も出ていますよ。

ゆい
だしを食後に飲むとその後の間食も減るんだって!

心を安定させてくれる

うまみの成分には脳の血流をアップさせてくれる効果があります。

かつおだしを飲む事によって不安や緊張などを落ち着かせてくれる事が期待でき、

精神的なストレスを軽減してくれるという事が分かってきていますよ。

その他にも記憶力や集中力をアップしてくれるので、大事な仕事やイベントの前に

飲むといいかもしれませんね。

ざっきー
温かいだしを飲むとホッとするのはそういう事だったんだね!

疲労改善効果

かつおだしには豊富なアミノ酸が含まれています。

アミノ酸の中でも、かつおだしに多いヒスチジンやアンセリンには

疲労を改善してくれる効果がありますよ。

日頃疲れを感じやすかったり、疲れがたまってつらいという方は

栄養ドリンクの代わりにだしを飲んでみてくださいね。

血流を促進し、冷え・肩こりを予防

温かいだしを飲むと体がホカホカしてきますよね。

だしを飲む事で血流が良くなり冷えた体を温めてくれますし、

他の飲み物を飲んだ時よりも体温がキープされるんです。

女性のお悩みトップ3に入るほどの冷え性がだしを飲むだけで改善されるとは驚きですね。

血流が良くなると代謝が良くなりダイエット効果もありますし、

頭痛や肩こりを軽減してくれる効果も期待できますよ。

脂肪をたまりにくくする

昆布を煮出していると、少し粘りが出てくることがありますよね。

実はこれ、食物繊維の一種なんです。

この食物繊維は水溶性食物繊維と言って、

体の中にある余分な脂肪を吸着して外に出してくれるという嬉しい効果がありますよ。

また、血糖値の急激な上昇を抑えてくれることから無理なく

ダイエットすることもできます。

ざっきー
はんにゃの川島さんもだしを使ったダイエットで12㎏も減量できたんだって!
ゆい
だしを使ったダイエット「だしエット」の方法は動画で説明されているよ。

ざっきー
夜にだしを使った料理を食べるだけって簡単にできそうだね。
だしに秘められた5つのパワーとは?
  • 満腹感を持続し、食べ過ぎを予防してくれる
  • 心を安定させてくれる
  • 疲労改善効果
  • 血流を促進し、冷え・肩こりを予防
  • 脂肪をたまりにくくする

 

だしにはどんな種類がある? うまみ成分にも違いがあった!

一口にだしと言っても、いろんな種類があって慣れない方はどれを選んでよいか難しいですよね。

だしが取れる食材はいろいろありますが、ここでは代表的な種類と特徴

うまみ成分の違いやどんな料理に合うのかをお伝えしていきます。

かつおだし

かつおだしは和食の代表ともいえるほど欠かせない有名なものですね。

香りやうま味が強く、どんな料理にも合う万能のだしといえます。

うま味もありますが特に香りが強いのでシンプルなお料理こそかつおだしが大活躍です。

カツオだしは花かつおか厚削りを選ぶかによって味が変わってきます。

花かつおはだしそのものを生かす料理の時に、厚削りは煮物など味付けをしっかりする

料理を作る際に選んでみてください。

うま味成分

イノシン酸

用途

  • お吸い物、味噌汁
  • うどんのだし
  • 煮物
  • 茶碗蒸し
  • なべつゆ

あっさりした具材や香りを生かしたいものによく使われます。

昆布だし

昆布だしは香りはあまり強くありませんが、うま味成分が特に強いので

隠し味として使われることが多いです。

原料となる昆布は産地別で呼び名が変わりますよ。

  • 羅臼昆布…4つの中では最も高価で料亭でよく使用されています
  • 利尻昆布…利尻、礼文島で取れるもので上品な味わいが特徴
  • 日高昆布…日高地方で取れるものですっきりとした味わいが特徴
  • 真昆布…北海道の南部で取れるもので日高昆布と似ており安価で使いやすいのが特徴

育つ環境によって呼び名や味わいが変わるので興味深いですよね。

うま味成分

グルタミン酸

用途

  • 煮物
  • 鍋物
  • 炊き込みご飯
  • おでん

かつおと昆布の合わせだし

かつおと昆布のだしを合わせる事によって味の相乗効果が生まれます。

動物性と植物性のうまみが合わさるのでおいしいのも納得ですよね。

単体のだしよりもうま味が複雑になるので、使い道も広がります。

うま味成分

イノシン酸・グルタミン酸

用途

  • お吸い物、味噌汁
  • うどんのだし
  • 煮物
  • 茶碗蒸し
  • なべつゆ

いりこ(煮干し)だし

いりこだしは干したイワシを煮出して取るだしです。

そのまま使った場合は内臓ごと煮出すことになるのでうま味は強いですが

やや苦みもあり、特徴的な味わいと言えます。

近畿や四国の方ではお味噌汁によく使われていますよ。

特徴的な味わいは風味が強い味噌にも負けることなくコクを出すことができます。

うま味成分

イノシン酸

用途

味噌汁、最近はラーメンのスープに使われることが多い

干ししいたけだし

干しシイタケを使っただしで、独特の風味と味わいがあり4つのだしの中では

一番特徴的なものです。

香りが強いので苦手に感じる方もいらっしゃると思います。

しいたけは干すことで生の状態の何十倍もうま味成分が増加します。

これがうま味成分の特徴にもなりますよ。

うま味成分

グアニル酸

用途

  • 煮物
  • 麺類のつけだし

貝だし

あさりやしじみ、ハマグリなどの貝類は煮出してだしを取ることで

強いうま味を発揮します。

貝類のだしは海の香りが強くコクがありそのままでもおいしくいただけますし、

普段の料理に使うことでワンランクアップしたものを作ることができますね。

比較的簡単に取ることができるのでいつもの料理を少し変えたい時におすすめです。

うま味成分

コハク酸

用途

  • お吸い物
  • 味噌汁
ざっきー
だしの事を知ってくると和食が食べたくなってくるね!
関連記事
日本人に最適な和食のパワーを見直す記事がこちらにあります! こちらを読んでだしを生かした和食を楽しみましょう。

健康には和食が最適!和食が良いのには理由があった!!

2019年5月11日
だしの種類とうま味成分の違いとは?
  • かつおだし…イノシン酸
  • 昆布だし…グルタミン酸
  • いりこ(煮干し)だし…イノシン酸
  • しいたけだし…グアニル酸
  • 貝だし…コハク酸

 

実は火いらず? 簡単なだしの取り方2ステップ!

しっかりとしただしがあると、料理はシンプルになりますし

時短にもつながるってご存知でしたか?

うまみ成分がしっかりしていると余分な味付けが必要なく料理に悩むことが少なくなりますよ。

とはいえ、だしを取るって面倒だったり敬遠されがちですよね…。

ここでは夜寝る前に仕込むだけの2ステップで終わる

簡単なだしの取り方「水出し」をご紹介していきます。

かつおだし

かつおだしの取り方
  • かつお節 6g
  • 水 2カップ
  1. 保存容器にかつお節と水を入れてフタをする
  2. 冷蔵庫でそのまま保存するだけでできあがり

かつお節はお茶パックに入れるとその後の処理がしやすいです。

それも面倒だな…と思う方は、熱湯を注ぐだけでだしをとれる方法もありますよ。

その気になる方法はコチラ!

注ぐだけかつおだしの取り方
  • かつお節 4g
  • 熱湯 200ml
  1. かつお節を耐熱容器に入れる
  2. 上から熱湯をかけ3分待つ

3分経ったら全体を軽く混ぜてしっかりと絞って出来上がりです。

コーヒードリッパーを使うと洗い物も少なくなっていいですよね。

ざっきー
普段は便利な顆粒だしに頼ってしまいがちだけど、3分で取れるなら僕にもできそう!

昆布だし

昆布だしの取り方
  • だし昆布 7㎝角1枚(約6g)
  • 水 2カップ
  1. 保存容器に昆布と水を入れてふたをする
  2. 冷蔵庫で一晩休ませるだけでできあがり

昆布の量を倍にするとより濃いだしを取ることができます。

鍋を使うと昆布を引き上げるタイミングが難しくて粘りが出てしまう事もあります…。

水につけるだけでだしが取れるなら手軽ですぐにできそうですよね。

煮干しだし

煮干しだしの取り方
  • 煮干し 10g(6~8尾)
  • 水 2カップ
  1. 煮干しの頭と内臓を取り、身を半分に割く
  2. 煮干しと水を保存容器に入れ、ふたをして冷蔵庫に一晩おく

煮干しの頭と内臓を取ることで苦みの少ないだしが取れますが、

面倒な方はそのままでも大丈夫ですよ。

水出しで取っただしは冷蔵庫で3日~1週間ほど持ちますが、なるべく早く使い切りましょう。

どうしても消費しきれない場合は製氷皿に入れて凍らせておく

少し使いたい時にサッと使えるので便利ですよ。

夜寝る前に仕込むだけ! 水出しの方法

かつお節や昆布、煮干しを水と一緒に保存容器に入れておくだけで充分おいしいだしを

取ることができます。

取っただしは早めに使い切るようにしてくださいね。

 

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まとめ

和食には必ずと言っていいほど使われている「だし」ですが、

自分で取るとなると急にハードルが上がってしまいますよね…。

ですが、だしに隠された健康効果である

  • 満腹感を持続し、食べ過ぎを予防してくれる
  • 心を安定させてくれる
  • 疲労改善効果
  • 血流を促進し、冷え・肩こりを予防
  • 脂肪をたまりにくくする

以上の5つのパワーを知ると、どんどん毎日の生活に取り入れたくなりませんか?

だしを取るのは下処理や火加減が難しいイメージですが、

水に一晩浸すだけでも十分うま味のあるだしを取ることができますよ。

現在ちょっと調子が悪いなと感じている方も、だしを取り入れる事で改善されるかもしれません! 

だしで健康的な体を目指しましょう。

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